小文化学会の生活

Soliloquies of Associate Association for Subculture

小文化学会の案内

 みなさんはじめまして。小文化学会のブログへようこそ!

    小文化学会(以下小学)は2016年9月1日に設立された学生を中心とする、総合思考サークルです。関心領域は会員の自由。あなたの探求するものが、小学の探求するものになります。

 「学会」と称していますが、当然ながら実際に学会として運営される団体ではありません。あくまで「ごっこ遊び」のようなものだとお考えください。しかし模倣とはいえ「学会」の体裁を取る以上は真摯に活動していきたいと思っています。

 具体的には以下の活動を行う予定です。

・記事の作成と当ブログへの寄稿

・記事をまとめた冊子の作成、配布

書物・アニメ等を用いた勉強会

 

 Twitterアカウントはこちらです

twitter.com

 当会へのご連絡は、本ブログの各記事のコメント欄(当記事でも差し支えありません)か、Twitterアカウントのツイートへのリプライ、またはDM、小学のeメールアドレス(shobunkagakkai☆gmail.comの☆を@に変更)にお願いいたします。いきなり入会をする必要はございません。興味、意見を少しでも持っていただいたら、お気軽にご連絡ください。

 

東京人、地方人の掌に踊る

 先日、つおおつ君が京都のほうで新歓を開いてくれました。「N・H・Kにようこそ!」は私も見たことのある作品で、初見の方が受けた衝撃たるや想像に難くありません。独立自尊の日々を固守する当方にとって、「受け流す力」は必須スキルなもんですから、佐藤くんのご都合思考には同感を禁じえません。あとは岬ちゃんがいればカンペキなのですが、そのためには大学へ行かず引きこもらなければならないので、きょうも明日も粛々と通学するわけであります。「まなびストレート!」は雨のため中止となってしまいましたが、安全第一ですから当然のことですね。このたびの大雨は被害が大きかったそうで、テレビのないワンルームでもその甚大さを伝えきいています。被害に遭われた方々が、1日でも早く復興への道筋を歩めるよう非力ながら願っております。

 ところで、この災害にかんしてSNS等を見ると、やはりというのはやるせないですが、首都圏ではその規模に見合った報道がなされていないようです。私はこういった報道の非対称性に出くわすたびに、どうしても能登半島地震発生時に時の東京都知事閣下であった石原慎太郎が、街頭演説で言いはなった「ああいう田舎ならいいんです」という失言を思いださざるをえません*1。もう震災が起きてから10年以上経ちますが、このような意識を災害にかぎらず、インフラや文化資本において東京人をはじめとする首都圏在住者が根底に抱いていることは、エビデンスゼロでも断言してよいのではないでしょうか。

*1:ソースはこちらのブログです。最終閲覧日2018年7月10日:http://hasiramatu0605.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_317c.html

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受け流す力と地方都市 ー「うわっ…私の受け流し力、低すぎ…?」ー

どうも。つおおつです。

6/22(金)の小文化学会の新歓に来てくださった方、ありがとうございます。

無事に『NHKにようこそ!』の上映会をすることができました。

上映会は大体が静かにじっと見るというスタイルですが、

今回は要所要所で上映を止めて、そのキャラの発言などについて所感を語り合う、というスタイルで進行しました。

特に話が盛り上がったシーンを未視聴の方でもわかるように説明したいと思います。

この作品の主人公、「佐藤くん」はひきこもり。ひきこもりを救う方法を知っているという謎の美少女「岬ちゃん」が突如として現れました。色々あったのちに、岬ちゃんは佐藤くんに対して、

 

「会話の相手を自分よりダメ人間と想定することで、会話における緊張を減らす」

 

というアドバイスをします。

その後、佐藤君はアニメ・ゲームの専門学校の体験授業に参加し、授業中に自分の描いたゲームプランが教師に馬鹿にされたと思い込んでしまいます。その時教師が一言。

「君は自分と同じかそれ以下じゃないと、他人を認められないのかい?」

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梅雨新歓のお知らせ

 「小学の勧誘活動」として4月1日に記事を投稿してからはや3ヵ月が経とうとしています。投稿日がエイプリルフールだからといって、あの記事で書いていたことが嘘だったなんてことはありませんが、真の「小学の勧誘活動」は梅雨入りから始まるのです。

 「ネットの記事はどこでも読めるけど、新歓は遠いから行けないな……」と諦めかけているそこのあなた! 小学は東名京(阪ではない)に拠点を持つ団体なのをお忘れではないでしょうか。いままで言ったことがない? ではここで憶えていただきたい。拠点が3ヵ所あるということは、新歓も3ヵ所で行うということです。文字通り三者三様の内容ですが、どこを訪ねても構いません! なんなら制覇もOKです。全部行っても賞品の類は出ませんが、当会会員からの尊敬のまなざしを集めることができます。

 

【関西支部
おはようございます。つおおつです。
大学が始まってからというものの、ヒトカラの頻度絶賛増加中です。
お察しください。
小文化学会は、結成3年目にして新歓を執り行うことになりました。
支部(現状、三大都市圏に存在)で開催する予定なので、
お近くの支部の新歓においでいただけたらと思います。

関西支部 新歓日程

6/22 NHKにようこそ 上映会
19:00 京阪三条高山彦九郎像(通称:土下座像前) 集合 終了しました

7/6 まなびストレート 上映会
19:00 京阪三条高山彦九郎像(通称:土下座像前) 集合 大雨の為中止します

 

【東海支部

名古屋では本を用いた勉強会を行います。

勉強会なんてどんな固い学術書を使うのか、と身構えないでください。

今回使うのは、成年向け漫画。つまりエロマンガです。

そういうと、今度はそんなんで勉強会ができるのかと舐めてかかる方もみえるかもしれません。当会は、そんな「エロマンガは深く読む対象にはならない」という風潮に抗っていきたいと思っています。

今回のテーマは「エロマンガにおける田舎の表象」です。エロマンガにおいて、「田舎」はよく用いられる舞台やテーマであり、カテゴリのひとつといってもよいのではないかと思います。田舎、というと懐かしさやノスタルジアを伴って語られる対象ですが、はたしてエロマンガのおける田舎とは、他の消費文化における田舎と、どのような様相の違いがあるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

取り扱う主な単行本は以下のとおりです。(敬称略)

絶世界少年「四季少女」

ドバト「平成JC in 明治夜這い村」

山本直樹「分校の人たち」and more!

上記の本を読まれなくても参加はもちろん可能ですが、読んでからおいでるとより楽しめると思います。また、「田舎っていうならコレは外せないだろ」というような形で当日持ってきてくださるのも大歓迎です。

7/15(日) マジメニエロマンガヲヨマナイト☽

13:45 名古屋大学駅2番出口 集合

14:00 名古屋大学東山キャンパスにて開始

 

 各新歓に参加を希望なさる方は、eメールアドレス(shobunkagakkai☆gmail.com)☆→@か、当会TwitterアカウントへDMまたはリプライか、ガクサー経由か、本記事へのコメントで連絡をお願いいたします。新歓についての問い合わせも、そちらからしていただければと思います。

 それでは、みなさんの参加を心よりお待ちしております!

路上でナイトクルージング@目黒

 どうもこんにちは~。エチゴニアです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。もうすぐ季節は夏になりますが、今回の記事は去年(2017年)の冬頃の羅漢寺川散策記となります。

 

 

 さて、路上なのにクルージングって時点で察するかもしれませんが、もちろん暗渠のことです。しかもナイトです! ナイト!

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感想『闘争領域の拡大』―救いとしての『プリンセスメゾン』と美少女動物園アニメ―

「や、絶対イケる、ワンチャン。」

 と、ツイッターでエンカ予定の女子と恋仲になることを絶対的に確信する、つおおつの友人のG氏。ここまではG氏によくあることなんですが、その直後つおおつとG氏の先輩であるO氏が開いた言葉によって、つおおつとあの作品の出会いは起こるのです。

――「G君の人生は、まるで『闘争領域の拡大』みたいやなあ」

 

 どうも。つおおつです。今回はミシェル・ウエルベック著『闘争領域の拡大』を読了したので、その感想について書いていきたいと思います。

 

 

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小文化学会の小文化的考察

 平成30年度になりました。とはいえ学生だと休みの方がほとんどでしょうから、そんな気はしないかもしれません。ちなみに、私もそうです。ゆるゆると過ごしています。

 さて、世の中のサークルは新歓に大忙しのようです。新しいメンバーを入れて世代交代するのが、生命体としてのサークルの使命なのかもしれません。また、新たな人間関係の構築のためにサークルを探している方も多いかと存じます。

 サークルとして機能するからには、成員同士が多かれ少なかれ似通った興味を持つ、いわゆる同好の士である必要があります。きっとサークル紹介冊子に掲載される紹介文は、ジンメルのいうところの社会的水準に該当すると思います。だいたいこんな人たちがいるんだな、私はこういう趣味だから、このサークルがよさそうだな……最大公約的な射程に、新しい環境に不安を覚える人はすっぽりと収まるはず、というより、自ら収めるのです。

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虚無虚無プリンの治し方

 僕は、何がしたいんでしょう。

 という漠然としたことを中高六年間、あるいはそれ以前から考えていた気がします。

 

 人生の、比較的多感であろう時期でさえ答えが見つからないので、きっと僕は最期まで見つけられないのでしょう。もし大人になってから見つけてしまったら、それはきっとマヤカシの類です。僕はそんなに賢い人間じゃありません。

 それに、もし仮に僕固有の行動原理なるものが確立できたとして、それ以降の人生はきっと味気ないものになるでしょう。僕が人間である以上、その枠から出ることは不可能ですし、多かれ少なかれ他の人と似るものになるのだと思います。その時の僕の絶望感たるや。コスパ的にちょっと割に合わないんじゃないかと。こういうわけです。

 しかも、僕は環境を変えることができません。「僕以外の何か」を認識した時点でそれは「僕を形づくる1つの何か」となります。僕は僕とは別の、環境という色眼鏡を始終かけ続けているのです。そんな脆弱で矮小的な存在がどうして確たる価値を作ることができましょうか。

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東大入試英語の4,5をフランス語に差し替える

 2018年。私は東大二次試験の英語の大問4と大問5をフランス語に差し替えて受験した。ちなみに合格した。


 この結果に至るまでには、当然

①フランス語差替を決心し

②フランス語の試験対策をする

という二段階のプロセスを経たわけだが、その中で色々なことが未整備の状態にあり、それが①のハードルを無闇に高くしていると感じた。


 この記事の目的は、東大フランス語差替受験のハードルを下げることであり、そのための道しるべとなる情報の提供である。

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『放浪記』は古くて新しい

 どうも、つおおつです。あれ?次の記事はカカフカカについてのことじゃないって?HAHAHA!君はなんて物覚えがいいんだ!HAHAHA!

甦れ私の意欲甦れ私の意欲甦れ私の意欲甦れ私の意欲…

 閑話休題。今回は、林芙美子の『放浪記』の作中の詩をとりあげ、それとつおおつの思い出を交えながら、『放浪記』の魅力を伝えられればなと思います。

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