2016年に設立したカルチャーメディア「小文化学会」。我々が2020年に満を持して創刊し文フリ東京にて配布した冊子『小文化』、その2巻目をこの度発行することとなりました。
今回は特集原稿と自由原稿の2本立て。35ページとボリュームアップして、もはや雑誌。特集テーマは「ゲーム」。文字通りのゲームにとどまらず、広く文化事象までも扱うものとなりました。自由原稿は各人が興味の赴くまま書き連ねた味わい深いもの。あなたの知的好奇心を満たすのはもちろんのこと、実践的な知識もおまけで身につきます。
以下、記事一覧をご紹介。
――――― 特集「ゲーム」 ―――――
序―――自己完結しながらの開放 ぽわとりぃぬ
「ボードゲーム」ってよくわからない LEDs
ボードゲームカフェについて雑考 エチゴニア
프리파라 게임の覚書 10nies
マネーゲームで利益を上げるためには誰を信用すればいいのかーTwitterを中心にー つおおつ
無課金プレイヤーとしてのコミュ障 ぽわとりぃぬ
—――――― 自由原稿 —―――――
エロマンガ研究ってなんだ? ぽわとりぃぬ
空の棺を燃やす人々 ―負けヒロインに関する言説への私見― 10nies
岐阜縦断旅行記 エチゴニア
起業家は己の小文化を守れるのか―リモートワーク、学生活用、人件費削減の壁を越えるためにー つおおつ
寄稿記事はどれも新作書下ろし。第1巻も併せて、Boothにて11月30日より販売します。